Windows7でexe拡張子の関連付けにregeditを選択してしまってカオス状態になったけどなんとか解決しました。
2015-03-30 追記
今日気がついたのですが、Chromeでexeファイルダウンロード時、「名前を付けて保存」ダイヤログ内の「ファイルの種類」が「"%1" %」になっていました。ファイルの拡張子はexeとなっているし、他のブラウザでは出てこないし、ダウンロードファイル自体は普通に使えるので、とりあえずみなかったことにしておきます。
もしかして、「ftype exefile="%1" %」というのが悪かった…?
間違って、exeファイルの「ファイルを開くプログラムの選択」の設定を変えてしまいました。しかもこともあろうかregeditに…。adobeの高価なソフトのアイコンもレジストリエディタの六面キューブパズルが壊れたみたいなものに書き換えられ、何を開いても「レジストリエディタで開くけど…本当にいいの?知らないよ?」みたいなダイヤログが出てくるようになってしまいました。
いろいろ試してシステムの復元をせずに解決できたので、メモしておきます。
事の経緯
- スタートアップに登録したフリーソフトをいらないから消したらショートカットだけ残っていた
- Windows起動時に、そのフリーソフト(.exe拡張子)が開けず、「ファイルを開くプログラムの選択」が出てきた
- その時はそのフリーソフトを消していることを忘れていて、レジストリが破損してるのかなと思った(知ったかぶった)
- レジストリエディタを見ようと思って、「ファイルを開くプログラムの選択」画面ということを忘れ、レジストリエディタをドヤ顔でダブルクリックしてしまった
- カオス!
試したこと
- ×コントロールパネル→プログラム→規定のプログラム→関連付けを設定する
- ×マイクロソフトの自動修正プログラム「Fix it」を使ってみる
- ○「セーフモードとコマンドプロンプト」で立ち上げてレジストリ削除
×コントロールパネル→プログラム→規定のプログラム→関連付けを設定する
拡張子の関連付けを直せばいいと簡単に考えていた時期が私にもありました…。
スタート→コントロールパネル→プログラム→規定のプログラム→関連付けを設定する から.exeを修正しようとしたところ、一覧に.exeがないという悲劇。
.exe拡張子はそう簡単に関連付けを変えさせてはいけないというマイクロソフトの配慮なのでしょうか。むしろ「ファイルを開くプログラムの選択」の方は出さないようにして、こっちに出すべきだと思うのですが、とにかくここからは変更できずだったため、別な方法を探すことにしました。
×マイクロソフトの自動修正プログラム「Fix it」を使ってみる
開くことができません。Windows 7 または Windows Vista での EXE ファイル
日本語がおかしいですが、マイクロソフトの公式の案内ですのでこれで解決するだろうと、自動的に解決するの中の「Fix it」をダウンロードして実行してみましたが、さっぱりでした。
「自分で解決する」の方は、そもそもRegedit.exeを開こうとするとRegedit.exeが立ち上がってきてカオスになるので無理でした。
○「セーフモードとコマンドプロンプト」で立ち上げてレジストリ削除
Windows Vista/7 ですべてのプログラム(LNKファイル)を実行できない
上記URLを参考に、「セーフモード」ではなく「セーフモードとコマンドプロンプト」で立ち上げ、
assoc .exe=exefile ftype exefile="%1" %*
と入力。(2015-03-30追記 もしかしたら「ftype exefile="%1" %*」はやらなくてもよいかもしれません。これのせいでChromeがちょっとおかしなことになったのかも?)
さらに
regedit
を入力して、にっくきレジストリエディタを立ち上げ、
HKEY_CURRENT_USER Software Microsoft Windows CurrentVersion Explorer FileExts
にある「.exe」フォルダを右クリックで削除。
再起動、で直りました!!
exe拡張子の関連付けは一瞬で変わってしまいますが、元に戻すのは面倒ですのでご注意を
めったにないトラブルかとは思いますが、ソフトのアイコンたちが一斉に六面キューブになる様は「終わった」感が半端なかったです。どうぞお気をつけ下さい。